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当学院の卒業生の中嶋さんが、「1ミリの努力」という本を出版されました。
そして、今回この本を読んだ読者の方から感想のお便りを頂きました。
自分の中にエンジェル(通称:ジェルちゃん)という自分を応援してくれる声だけの存在がいて、ジェルちゃんとの対話によって、中嶋様が云いたい事をわかりやすく説明していくという設定は面白いと思いました。
しかし、ジェルちゃんの説明や設定が曖昧で、本の内容自体はとても素晴らしいのですが、ジェルちゃんのセリフのせいで、時々読んでいて、つっかえてしまうと申しましょうか、いまいち、入り込んで拝読できませんでした。
また、ジェルちゃんの説明で、「物事はすべて相補性」というところなど、理解が難しいところがありました。
“相反する現象のどっちを選ぶかは個人の自由。
どうせ生きていくのだったら、自分に都合の良い方を選んでいこう。”
というのは理解できましたが、では岐路に立たされた時、自分にとってどちらが良い道なのかを選ぶ方法を、この章でもっと丁寧に説明してくださったら、とても嬉しかったです。
中嶋様と同じ土台にまだ立っていない方(例えば私など)にとっては、心の修行法が何かを読み取るのが難しく思えました。
また、物事の結果や事実にプラスして、中嶋様の闘病中のエピソードをもう少し加えてお話していただけたら、もっと読者にうったえかけられる本になったのではないかと思いました。
しかし、読ませていただいていて、素晴らしいなと思った点は、中嶋様は闘病中の苦しかったお話や辛かった出来事について一切本書で触れていないことです。
中嶋様のように重い病気を体験されて、その経験のおかげで、わかった事・気付いた事を本にされる方は、闘病中の辛かったことを前面に出して書いてしまいがちですが、この本には全くそのような部分がなかったので、感動しました。
ですから、読んでいても、マイナスな感情やイメージを全く抱かず、最後まで楽しく、プラスの想念で読むことができました。
また、中嶋様ご自身と同じような状態・思いで頑張っている方を意識して書かれたからでしょうか、他の本に比べて、持ち運びが簡単にできる大きさで、ページ数も少なく、文字も大きいので、とても読みやすかったです。
一章一章、終わりのページに、「提言」と、その一章で伝えたかった事・キーワードとなる言葉を載せてくださったお心遣いにはとても嬉しく思いました。よく読んでいる最中や読み終わった後に、内容やポイントを忘れてしまい、また初めから読まなくてはいけなくなってしまう事がありますが、中嶋様はポイントを一目で分かりやすくまとめて書いてくださったので、そのページさえ開けば、内容もポイントも思い出す事ができ、すぐに実行に移す事ができます。
「相手を変えるのは難しい。だから自分を変えてみよう。」
「人は良くなるように生きている。」
「がんばらない、でもあきらめない」
のお話は特にためになりましたし、新たな気づきをたくさんいただきました。
ありがとうございます。
この本が多くの人に読まれ、皆様が私のように新たな気づきを中嶋様の本からたくさん頂けるよう、お祈りしております。
素晴らしい本をありがとうございました。
荒井・Y(渋谷区OL)
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